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JA11 F6A 整備完了

JA11 F6A 3速ATが全て組み上がりました。

ターボオーバーホウル組み付け、エンジンピストンブローのため異物がエンジンオイルに大量に混入します。ターボのオイル潤滑はエンジンオイルが担っています。エンジンブローやターボブローではターボオーバーホウルまたはターボ交換を推奨しています。
インテークマニホールドのオーバーホウル、スズキ純正部品ウォーターホース交換、スズキ純正部品エミッションホース交換、スズキ純正部品サーモスタットや水温計センサー交換、インジェクター診断クリーニング、スパークプラグNGKイリジウムMax7番。
油脂類はエンジンオイルはIMPSが長年強く推奨しているMOTUL 300V クロノ 10W40。ATFはMOTUL Multi ATF。冷却液はスズキ純正エクスタースーパーロングライフクーラント。

エンジン始動性が安定し復元。試走では、適性な3ATミッションの加速に戻しました。
冷却水温の安定、エンジンヘッド内部やピストン頂部の大量のカーボン堆積が完全にクリーンになったことで、熱の蓄積が正常化され冷却水温の適性化となると推測しています。
2019新年早々F6Aエンジントラブル
JA11 F6A SOHC エンジンオーバーホウル
尚、現車の診断点検したのち、エンジンコンディションによっては修復不能の判断をいたします。