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6月, 2022の投稿を表示しています

JB23W IMPS ZEROLINE SUSPENSION ダンパーオーバーホール

JB23W IMPSゼロラインサスペンション・ダンパーオーバーホールを行いました  エマルジョンタイプ(現在は廃番品)をオーバーホール。シリンダーとピストンロッドにダメージが確認されたため、パーツ交換となりました。その他は点検洗浄を行い、オイルシールやダンパーオイルの交換。 ステムブッシュを新品ブッシュへ交換。オーバーホールにより減衰力の安定性が保てます。 オフロード・クロカン走行後は、定期的にダンパーをクリーンにしておくとピストンロッドやダンパーオイルにダメージが少なくなります。チューニング箇所も日常点検項目に入ることをお忘れなく。

JB23W IMPS ZEROLINE R1 サスペンション・セッティング

  JB23-10型へIMPSゼロラインR1サスペンションキットをセッティング ダンパーチューニングを仕上げ(前回の当ブログ記事に掲載)車体へセッティング。6.5R16インチ・タイヤにて、1G車高は約55mm~60mmにセットアップ。通常のJB23/IMPSゼロラインR1・コイルスプリングではなく、バネレートを上げたIMPSゼロライン・コイル・スプリングとしました。コイルスプリングは車高を維持する役目があり、ダンパー取り付け位置と密接な関係があります。バネレートの変更とダンパー・バルビングと走行シーンをチューニングすることで、走行時の荷重移動はやや遅くなりドライバーのレベルに合ったコントロールを楽しめる仕様としました。 ダンパーはホース・リモート・リザーバーは6061-T6ビレットアルミニウムのCNCマシニング加工品にブラック・アルマイト表面処理(内壁もブラックアルマイト表面処理)です。旧タイプのスチール製リザーバーよりも軽量で、内径の精度も上がっています。フリーピストンの動き出しが向上しています。オイル量やピストン位置の調整などを適切に行わなければ、本領発揮しません。アスファルト走行の試走では非常にタイヤのグリップ力が増して、ドライバーのコントロールが行いやすいセッティングになり、ユーザーさんにも大変喜ばれました。後日、オフロード・クロスカントリー走行時の体感が楽しみでしょう!

IMPS ZEROLINE SUSPENSION R1をセッティング

IMPS ゼロライン・サスキットN1からR1へアップグレードのセッティング JB23W IMPS N1サスキットを装備して走り込み、R1仕様へセッティングしていきます。今回は、通常のR1仕様ではなく、ユーザーの使用用途に特化させてみるべく、IMPSコイルスプリングを別のバネレートへ変更。ラテラルロッド、コントロールアームはN1キットのそのままに、タイヤサイズ銘柄も含め、ユーザーさんと綿密な打ち合わせを行う必要があります。ダンパーチューニングは、IMPSにて全てセッティングを行います。バルビングやオイルレベル調整、ダンパーオイルのエア抜きなど多岐にわたります。オフロードに特化したダンパーは、我々が考えるジムニークロカン性能に必要なのです。試走まで、とても楽しみなセッティングです。