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JB23W-3型 マニュアルフリーハブセッティング

JB23W-3型オフロードユーザー様のご依頼により、エアーハブの点検修理を実施いたしました。しかしながら、症状が改善せず、4WDコントローラーの不具合の可能性が示唆されました。部品価格の高騰も考慮し、IMPS優良中古部品を用い、エアーフリーハブをマニュアルフリーハブへ設定変更することといたしました。 エアーフリーハブの修理では、エアーソレノイドバルブの交換、配管ホースの点検、ハブ内部の通気経路の点検を実施いたしましたが、改善には至りませんでした。 JA11のマニュアルフリーハブAssyの優良中古部品を今回お出しいたしました。取り付けにはマニュアルフリーハブ取り付けキットを採用いたしました。JB23Wが発売された当時、IMPSでは早期にエアーフリーハブからマニュアルフリーハブへの換装セッティングを行っておりました。当時の雑誌誌面などでもこの事実を確認できます。当時は純正部品を加工して取り付けていたり、純正部品をそのまま流用したりしていたため、商品化には至らず、今日に至っております。現在では精度のある取り付けキットが販売されていることから、マニュアルフリーハブの信頼性が広く認知されたと考えられます。 マニュアルフリーハブ設定の場合、4WDシフト時には一度ドライバーシートを離れ、左右のフリーハブダイアルをLock位置に回してハブをロックする必要があります。この際、タイヤの空気圧チェックや路面状況の確認も可能です。エアーフリーハブの電装系トラブルが解消されるため、信頼性が向上します。

1995年 JA12C-1型 フロントホイールハブとトランスミッション・オーバーホール

JA12C-1型のフロントハブを点検したところ、タイヤを揺りハブにガタつきは無いもののハブナックルシールが劣化しており、ステアリングがスムーズではなくなっています。グリースも漏れてくるとキングピン・ベアリングやハブ・ベアリングがグリース切れを起こし始めベアリングが焼き付き破損します。 フロントハブを分解し、洗浄点検を行い、組み付け。アクスル端のナックルボールは錆が見受けられたため、ペーパー掛けの後スプレー塗装を行いました。ナックルの組み付けではキングピンプレロードの適正化とナックル全体のシール性を保てるよう組み付けをします。 トランスミッションも同時にオーバーホールとなりました。外観はオイル漏れなども無いものの、シフト操作に難があり内部を点検。 シフトレバーの支点となるボール部分のロアーシートが劣化。粉砕している場合が多い箇所です。シフトレバーの支点が保持されない状態もシフト操作に悪影響が出ます。 クラッチ・ベルハウジングも点検。クラッチも同時に交換となります。過去に整備歴があるようでした。レリーズベアリングにグリースが塗布されていない様子でした。レリーズベアリングは新品部品でグリース溝に純正グリースが塗布されている状態の部品ですが、組み付けではそのままの使用ではなく、良質なグリースに変更とミッションケース・レリーズベアリング・スリーブの研磨を行い組み付けていきます。通常のクラッチオーバーホールでも同様で、合わせてインプットシャフト・スプラインの点検洗浄と研摩を行い組み付けします。レリーズベアリングを押し出すレリーズフォークの動きもよく点検します。レリーズフォークのグリース切れやフォーク・ブッシュの摩耗、見落としがちなのが、レリーズベアリングをはめ合うピンが欠損している場合があるので、小さな部分も点検となります。これらもシフト操作に影響を与える箇所です。 ギヤユニットを分解。洗浄を行い、各部を点検。洗浄では、入り組んだ細かい部分の汚れをブラッシングで落とすことが大切です。 メインシャフトに組み込まれる、ハブスリーブを点検。ハブスリーブの新品部品は生産廃止されています。 ハブスリーブとギヤの間にあるシンクロナイザ・リングを点検。ノギスを当て測定している箇所にキーが嵌め合います。キー溝が摩耗している場合、ギヤとシンクロナイザリングが同期されてもシフトハブにドッキングされ...