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4月, 2019の投稿を表示しています

JB23-10型 IMPSゼロラインR1/ダンパーオーバーホール

JB43へ2012年にIMPSゼロラインR1をセッティング。JB23-10型へ車両を買い換え、サスペンションパーツをJB23-10型へ入れ替え、約14万キロ走行。
初めてのダンパーオーバーホールとなりました。IMPSゼロラインR1はフォックス社エマルジョンダンパーをIMPSオリジナルバルビングセッティングにて採用しています。

塩害によりダンパーシリンダー外観が錆による進行を受けていました。ダンパーシャフトシールやシャフト傷などによるダンパーオイル漏れは無く、オイルシール摩耗限界を迎えていました。定期的なオーバーホールが大切です。

IMPSダンパー分組室にてダンパーを分解し、洗浄後、ダンパー各パーツを点検測定。 基本的な消耗品はオイルシールとダンパーオイルです。シャフト表面の摩耗・傷が確認でき次第交換もしくは研磨となります。 消耗品以外のパーツに異常は無く、オイルシール&Oリングを交換組み付け。 ダンパーオイルはフォックスJM92ダンパーオイルにて組み上げ。左・新油。右・交換前旧油。オイルの劣化は熱を繰り返し発生させるためオイル成分が壊され劣化。オイルシールやOリングのクリアランス拡大やシール性悪化により外部から水分や異物が混入。オイル酸化の要因となります。劣化したオイルは減衰力を生まず、消泡性も低くなり減衰力を発生できなくなります。定期的なメンテナンスが大切です。
外観部の研磨を行い、防錆クリアペイント。ダンパーにはピローブッシュをセットアップとなっており、こちらも全て新品ピローブッシュに交換組み付け。

ジムニーに組み付け後、試走を行い、適正なIMPSオリジナルバルビングの減衰力を確認。 とてもスムーズなダンパーの動きに蘇りました。 定期的なサスペンションリフレッシュメンテナンスは大切です。

JB23W-10型 クラッチメンテナンス & フロントホイールハブメンテナンス

ジムニーJB23W-10型 約14万キロ総走行距離のクラッチメンテナンスにてクラッチオーバーホウルの依頼を受け作業となりました。交換されたクラッチ。左からクラッチディスク、クラッチカバー、レリーズベアリング、パイロットベアリング。

クラッチディスクはフェーシング面は通常摩耗。クラッチディスク中心のトランスミッションインプットシャフトにエンゲージされるスプラインはグリース切れにより円滑ではなくなっています。円滑不良の場合、クラッチがOFFにならずクラッチ断続しにくくなります。スプラインを点検・研磨清掃・グリースアップすることでスムーズなクラッチ断続にします。スプライン専用グリースアップにて組み付け。

クラッチカバーはダイヤフラムスプリング摩耗。ディスク当たり面歪み有り。クラッチカバーはクラッチディスクとセットで交換としています。クラッチディスクもクラッチカバーも回転バランス取りがされています。

レリーズベアリングはトランスミッションケースにセットされ、クラッチカバーダイアフラムスプリングをプッシュ・スライドします。クラッチワイヤー作動の機械式。ここでもグリース切れが確認されます。トランスミッションケース材質はアルミ合金であり、レリーズベアリング内径スリーブはスチール系材。グリース切れによりトランスミッションアルミ合金ケースを痛めてしまいます。ワイヤー式のためクラッチペダルの踏み応えに影響が大きくでてきます。レリーズベアリング専用グリースにて組み付け。

パイロットベアリングはエンジンフライホイールに圧入されています。トランスミッションインプッロシャフトの先端部がセットされ軸受けとなります。本来クラッチオーバーホウルにて交換するパーツではないですが、IMPSではフライホイールにアクセスできる機会なので、フライホイールの着脱を行いパイロットベアリング交換をします。
スズキ純正新品部品のセットアップを行い、フライホイール、クラッチカバー取り付けボルトトルク管理を行い交換します。組み付け後の試走にて当たりを出しつつ慣らし運転完了後、クラッチ好調となります。

フロントホイールハブはステアリングナックル内部に組まれています。ステアリングナックルシール周辺を見ると汚れたグリースが確認できます。アクスルチューブの末端ボール型の中にはフロントドライブシャフトCVジョイントのスペース…

JB23W-5型 ヘッドライトレンズ交換

JB23W-5型 ヘッドライトレンズを交換。11年経過。レンズの曇りとレンズひび割れが経年劣化により発生。スズキ純正部品新品に交換。レンズ曇りのみの場合はレンズを磨くことで修復可能もあり。レンズひび割れは交換となります。

別角度からでも劣化具合の差がわかります。
 樹脂プラスチックレンズの材質、紫外線による影響とヘッドライトバルブの熱害の影響の可能性があり細かいひび割れが至る所に発生。
 JB23Wから異形ヘッドライトユニットとなりプラスチックレンズ。ガラスレンズは重くなるがレンズ自体の耐候性は高いです。



交換後のジムニーの目の輝きが蘇ります。ヘッドライトテスターで光軸セッティングへ続きます。

JB23W フロントハブオーバーホウル & フロントビッグディスクローター取り付け

JB23W-5型 73000km総走行距離となりフロントホイールハブを初めてオーバーホール。
JB23Wフロントホイールベアリングはインサイドアウトサイド一体のボールベアリングです。ベアリング交換グリースパッキングをきちんと行い組み付け。ボールベアリング式はステアリングナックルへ圧入ですが、ステアリングナックルハウジングが歪み広がっている場合は、ベアリング交換圧入ではオーバーホールできません。ハウジングの交換となります。

 キングピンベアリングは上下にあり、テーパーローラーベアリング。アウターレースはアクスルナックルハウジングへ圧入。

フロントディスクブレーキパッドはスズキ純正品。ディスクローターはJB23ビッグディスクロータへセッティング。1インチ外径アップ。ローターハット部分に防錆のためブラックのペイントをしました。ブレーキキャリパーは純正品そのままをセッティング。ブレーキキャリパーブラケットは肉厚になりパッドサポートのブリッジもあり強化。
タイヤ外径が大径化するためブレーキディスクローターインチアップセッティングは非常に重要です。

ジムニー JB64W ABSワイドボディキット

JB64W ABSワイドボディーキットが4x4IMPSに入荷。
片側9mm幅拡大することが可能。軽自動車枠車検対応品。

材はABS樹脂とのこと。型から真空吸入製法はとてもクウォリティー高くJB64の外板フェンダーパネルにマッチングします。
表面はシボでした。ややザラザラしている表面形状。光の反射屈折が少ないようで、艶消しのような表面。イメージとしては重厚感がでるのかなと思います。重量は非常に軽く薄いです。
ABS樹脂はFRP成形よりも柔軟で障害物へのヒットがあった場合に柔軟なことにより割れる破損が少ないことがベストです。