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IMPSゼロラインR1サスペンション・ダンパーオーバーホール

  IMPSゼロラインR1サスペンションキットに採用しているフォックス社製ダンパーIMPSオリジナルバルビング。長年の使用からオーバーホール依頼を受け付けました。 ダメージから定期交換部品、オイルなど見積もりを作成。 9年前から使用されてきておりますが、大きなダメージも少ないものの、オイルシール摩耗によりガス圧低下。ガス圧力は安定した減衰力のために重要です。セッティングガス圧力をキープするメンテナンスも大切です。ダンパーオイルも減衰力を生み出す重要なオイルです。通常のダンパーオーバーホールで悪化した安定性を復帰させることができます。 素早い減衰力の立ち上がりがIMPSオリジナルバルビングの特長です。
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JB23W-10型 トランスファー・ユニット・ローギヤード・セッティング

  JB23-10型 トランスファーユニットへローギヤード・セッティング ユニット単体へローギヤードを組み付け。4x4Lowのみローギヤー化です。ジムニー現車へ入れ替え交換となります。事前に組み込みを行って装着までスピーディーな作業になります。 初めてのジムニー4x4クロカン走行では走行状況にもよりますが、ノーマルギヤ比ではタイヤの回転数が速く回転するため空転が起きてしまいます。タイヤの回転数を上昇させないようにするため半クラッチを多用する方法になってきてしまいます。半クラッチはすべりながらクラッチがつながるので、駆動力はきちんと伝わっていません。ローギヤーセッティングにすることで、タイヤの回転数が低くなり、ゆっくりタイヤを転がすことが可能になります。同時に駆動力もギヤ比分増大。 基本的な選択するシフトはトランスミッション1速とトランスファーLowへシフト。オフロード低速走行にて泥や土、岩などのタイヤのグリップを感じるとることから始まります。ロー・ローと総称することがあります。低速走行の駆動力やタイヤのグリップやサスペンションの動き方を感じ取れるようになれば、こんどは路面状況に合わせたギヤシフト選択を体験してみる。そして、地形に合わせたシフト選択とアクセル操作など、手足の同時操作を増やしていくことで、より楽しいクロカン走行を体験するようになります。

2021.6.27 IMPSクロスカントリー走行会 in IMPS STUDY FIELD

6月27日はIMPSクロスカントリー走行会でした。 天候は雨予報。この季節はささいな雨もシリアスオフロードになります。気温の上昇も少なく、岩の温度も土の温度も上がりにくい。水分を含んだ土は緩く、ギヤの選択は慎重にせねばならない季節。当日は雨はほとんど降らずにすみました。 昨年から新たに大規模コース改修がされ、チューニングセッティングされたジムニーを基準に、ベーシックなレイアウトはビギナーが覚えなければらない走行練習を楽しめます。 アイスコーヒーも美味しい季節になりました。夏のオフロードシーズン本番!はもうすぐそこなのです。 また次回、4X4にシフトして楽しみましょう〜

1994年式 JA11C トランスミッションとトランスファー・オーバーホール・IMPSロックロブスターローギヤーセッティング

  長年ワンオーナーJA11C 101900km走行。初めてのオーバーホールを行いました。 トランスミッションとトランスファーに堆積した汚れを分解洗浄。オイル交換では落としきれない微細な金属摩耗粉が堆積します。 変速部ハブやギヤを点検。メンテナンス良好のためギヤにはダメージは最小限度でした。シンクロナイザリング消耗パーツを交換。ベアリングをすべて交換。 変速ハブへはめ合うシフトフォークが摩耗限度を超えており、新品パーツへ交換。 トランスファーオーバーホールに伴い、IMPSロックロブスター・ローギヤーをセッティングとなりました。カウンターギヤは歯面鏡面加工を施してあります。歯音を抑えるためです。 プロペラシャフトをオーバーホールを提案。CVジョイントを6箇所全て交換。 プロペラシャフトはトランスミッションからトランスファーへ接続され回転して駆動力を伝達。トランスファーから前後アクスル・デファレンシャルへ接続され、デフを介してドライブシャフトからホイールタイヤヘ駆動力が伝達されます。 ギヤボックスとアクスル・デフの相関関係があるので、等速性を持たせるために、CVジョイントが必要になってきます。駆動力がCVジョイントスパイダーとローラーベアリングに集中。グリース切れにより焼き付きはじめると、スムーズな動きとならなくなり伝達効率が低下。 シャフト側とフランジ側それぞれの回転にズレが生じるため等速性が下がるのだとおもいます。 防錆ブラックをペイント。スライドヨークブーツ蛇腹を交換。 トランスミッションメインシャフトのメッキ処理とT/Mケース、T/Fケース塗装処理をユーザー持ち込み(通常受付ません)部品待ちのため作業待機中。

JA11 F6Aエンジンメンテナンス & ターボチャージャーオーバーホール

 JA11V 1992年式 F6Aエンジン不調のためメンテナンスを行いました。29年経過のF6Aは定期的にメンテナンスをしてきた様子がありましたが、エンジンオイル消費過大、冷却水消費過大、パワーダウンなどの症状が発生。 冷却水系統へエンジンオイルが混入しています。冷却水が白濁状態。このまま走行を続ければ、エンジン焼き付きやタービンブローになります。 冷却水系統へエンジンオイル混入する要因は様々あります。オーバーヒートなどにより、シリンダーヘッドが歪んでいる可能性が高いです。シリンダーヘッドとエンジンブロックの間のヘッドガスケットの異常も推測されます。 ラジエータホースを取り外し、ラジエータオーバーホールとなります。 冷却水系統へエンジンオイル混入したため、ウォーターホース類はすべてオイルによりダメージがあるため全て新品パーツへ交換です。 ウォーターホース、ヒーターホース、ヒーターコア洗浄、エミッションホースとすべて純正新品パーツへ交換していきます。 抜き取った冷却水は大量のエンジンオイルが入り白濁。 F6Aの状態悪化のため、リフレッシュ。ヘッドインテークマニホールドサイドは冷却水通路が広くとられている構造です。 リフレッシュされたヘッドエキゾーストサイドは排気ポートの面研を行っており、エキゾーストマニホールドガスケットの密着性がリフレッシュ。シリンダーヘッド、ブロックもすべて点検され、高精度に面研され完全リフレッシュ。 エンジン始動暖機後に大量の白煙とタービン異音を確認。 ターボチャージャーを点検。タービンブレードシャフトの異常があります。 ターボエキゾースト排気側を点検。エンジンオイルがターボから排気系統へ漏れています。 補機類の点検やコンディション維持はエンジン本機に影響を及ぼすため、重要なメンテナンスメニューです。 エキゾーストマニホールドを点検。マニホールドロアーカバーの背面側に排気ガスの痕跡が見受けられます。マニホールドのクラック(ひび割れ)が考えられます。 新品純正エキゾーストマニホールドへ交換。鋳鉄製。そして下部に配置されるエンジンマウント左側が破断しています。左右エンジンマウント交換。エンジンマウントはゴムブッシュが振動を減衰するため重要な機能があります。 エンジンマウントゴムブッシュ破断があったためもあり、振動が第1マフラーへ入っていた様子。クラッ

ジムニー・インジェクター診断クリーニング

JA11C F6Aエンジンに使用中のフューエルインジェクターの診断とクリーニングサービスを施しました。 こちらのフューエルインジェクターはノーマルスペック。長年使われ続けていたインジェクターの診断を行い、新品インジェクターへ交換されたパーツです。新品状態のインジェクターの状態をインジェクターテスターにて噴射量測定と噴射パターンの変更を行ってきました。 今回も定期インジェクター点検となります。 噴射量、噴射パターンの点検を行い、超音波洗浄。洗浄後、再び噴射量、噴射パターンを点検測定を行い確認します。 JA11 F6AやJA12/JA22 旧K6Aなどのエンジン燃料制御では、基本的に噴射量と噴射パターンの均一化が極めて重要です。インジェクター診断クリーニングを行うことでインジェクターの悪化状態を事前に把握することで、エンジン燃焼トラブルを回避。スムーズなインジェクターの動きでエンジン低回転から高回転域までスムーズに燃焼を促進。トルクアップにつながっていくのです。 JB64-1型 R06Aフューエルインジェクターの診断クリーニングの適合も完了しています。 ボッシュライセンス三菱製10ホールです。 ポート噴射のインジェクター先端はロングノーズ化となり、燃焼室へ噴射口を近づけています。シリンダーヘッド燃焼室に先端部が近くなり、未燃焼ガスによる汚れや、熱害が安定した噴射に影響を与えると推測しています。走行距離や使用頻度に合わせて定期的なインジェクター診断クリーニングが大切になります。

JB23W-10型 新品トランスファー・ユニット・4Low-ローギヤーセッティング

JB23W-10型 トランスファーユニット新品単体へ4Low-ローギヤーセッティングを行いました。JB64Wトランスファーとはシフト構造が異なります。 カウンターギヤとメインローギヤをセッティング。電動アクチュエーター位置調整を行い組み付け。車両搭載後、I/Gオンにて4WDコントローラーが電動アクチュエーターのイニシャルチェックを自動調整したのちシフトを確認して完了となります。 クロスカントリー走行のための4Lowを、より最適化するためのLowギヤード採用です。低速走行によるタイヤの回転数は、タイヤの変形に作用するプッシュ&プルの駆動力を大きくすることが可能のためタイヤグリップを得やすくなるのです。 4Lowが低くなったからだけではなく、ローギヤーをドライバーがコントロールすることが大切なのです。

JB23W-6型 4WDトランスファーギヤセッティング

  JB23W-6型 4WDギヤセッティングを行いました。ボタン操作で4WDシフトする、電動シフト・トランスファーギヤボックスはJB23W-10型までです。 付帯するベアリングを交換組み付けとしました。3軸式ギヤトランスファーはシンプルながら、チェーンドライブとするジムニーの中でも優秀なギヤユニットだとおもいます。