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8月, 2021の投稿を表示しています

JB23W-6型 トランスファーオーバーホール/Lowギヤードセッティング

約10万Km総走行距離トランスファーをオーバーホール トランスファーメンテナンス時期が増えてきたのでしょう、同様の組み付けが続いております。分解後、ギヤやシャフト、ハブを洗浄。点検していきます。ベアリングを交換。フランジ部分のオイルシール交換。 同時にLowギヤード・セッティング。メインLowギヤとカウンターギヤを交換。 Lowギヤードセッティングでは切削加工を行う必要があるので、切削粉の混入はベアリングやシャフトへダメージを与えるため、あってはいけません。分解洗浄を確実に行うことで、適正に組み付けていきます。メインシャフトメインLowギヤのクリアランス調整のため測定後、調整用スナップリングで組み付けていきます。 車両へ搭載後、4WDにて試走を行い確認したのち完了となります。

JB23W-6型 Lowレンジ・ローギヤードセッティングトランスファー搭載

  Lowギヤーローギヤー組み込みと同時にトランスファーオーバーホールをトランスファーユニットパックとして交換搭載。IMPSトランスファー強化ブラケットがセッティング済み。トランスファーガードはタニグチ製強化ガードがセットアップ済み。 作業中にフューエルタンクのヒットを確認。ガードのセッティングを提案。 IMPS強化フューエルタンクガードを装備。4mm板厚ジュラルミン製。軽量品。ブラケットはスチール製。フューエルタンクの下回り突出したエリアをガードします。ドレスアップのカバーでは無く、ガード性能を求めたジムニーチューニングパーツです。

JB23W-6型 トランスファーオーバーホール & ローギヤードセッティング

  これからも大切に乗っていくためのメンテナンスとプラスαの楽しみを 2005年式JB23W-6型トランスファーのオーバーホールを提案。メンテナンスをしていく距離数となり、駆動系ギヤボックスのトランスファーユニットをメンテナンス。ベアリングやユニット内部の点検洗浄を行い、Lowレンジギヤをローギヤードへセッティング。 通常走行2WDはそのままに4WD-Low走行のみ低速走行を可能にするギヤセッティングです。トランスファーは2WDと4WD共に動作しているユニットです。駆動力の増加する部分でもあり、パワートレーンのなかでも負荷がかかる部分であると考えています。定期的なメンテナンスオーバーホールでシャフト軸とギヤを転がすためのベアリングやケース内の洗浄が大切です。 一般路2WDから離れて、4WD-Lowレンジにシフト。IMPSスタディーフィールドにて低速走行が必要なルートがたくさんあります。地形の低い場所へ、、、 ルートを選ぶ。高低差が出てくるのと同時に、路面には岩などの障害物。 明るくて拓けたエリアに安心するも、ここからも岩場セクションが設定されて。 もう1段登れば、ルート完走のイメージとなります。 Lowレンジがプラスαされて走りが楽しいものになります。楽しくなるのもつかの間、ゆっくり低速でトライすればいいわけじゃないのです。ここからはジムニーの様々なことをドライバーが考えながら、コントロールしながら、仲間の走行も見ながら、時にはアドバイスを聞きながら、、、ちょっぴりプラスαじゃなくなってきます! 4WD-Lowレンジにシフトして楽しみましょう〜

IMPSゼロラインR1ダンパー・オーバーホール

IMPSゼロラインR1サスペンションキットに採用しているフォックス社製ダンパーIMPSオリジナルバルビング。オーバーホールの見積もり依頼から作業が確定していただき、分解洗浄。点検して組み付けを行いました。バブルシムスタックの表面にオイルの劣化による汚れが付着。 9年間の使用でした。各部の精密なパーツを細かくチェック。シャフトへのダメージも無く、Oリングやシャフトオイルシールの定期的な交換メンテナンスで作業が進みます。 バルブシムスタックを洗浄点検したのち組み付け。組み付け時のロックナットは減衰力に影響があるので、締め付けトルク管理はとてもシビアに行っております。バルブシム1枚1枚の汚れもシムスタックの動き出しに影響があります。 ステムシャフトブッシュもナイロンロックナットも新品へ交換。ナイロンロックナットは上質なナットを採用しています。 シュレーダーバルブキャップを新品交換。ハイプレッシャーキャップです。シュレーダーバルブコアにトラブルが万が一あっても最後にガスを密封するのはキャップなのです。 ダンパーオーバーホール組み込みが完了。 安定した素早い減衰力が復活。ジムニーのドライビングにて手応えの不調のままでは楽しみが半減するとおもうので、定期的なリフレッシュが行えることがとても大切なのです。

IMPSゼロラインR1サスペンション・ダンパーオーバーホール

  IMPSゼロラインR1サスペンションキットに採用しているフォックス社製ダンパーIMPSオリジナルバルビング。長年の使用からオーバーホール依頼を受け付けました。 ダメージから定期交換部品、オイルなど見積もりを作成。 9年前から使用されてきておりますが、大きなダメージも少ないものの、オイルシール摩耗によりガス圧低下。ガス圧力は安定した減衰力のために重要です。セッティングガス圧力をキープするメンテナンスも大切です。ダンパーオイルも減衰力を生み出す重要なオイルです。通常のダンパーオーバーホールで悪化した安定性を復帰させることができます。 素早い減衰力の立ち上がりがIMPSオリジナルバルビングの特長です。