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2月, 2021の投稿を表示しています

JM23(JB23-7型) MSK6-06ターボ・セッティング

JM23(JB23W-7)へMSK6-06タービンセッティング 以前にK6Aエンジントラブルが起きてしまい、MSK6-06タービンをタービンオーバーホールを行い、仕上がってきたので今回K6A(10型)へセッティングとなりました。 車両のノーマルターボはインテークハウジング付近からエンジンオイルが漏れ始めていました。 取り外したIHIタービン周りをチェックすると、距離を重ねタービンシャフトからインテークハウジングへエンジンオイルがまわってしまっているような状態。 大きなダメージがなかったMSK6-06タービン日立は指定するターボ専門オーバーホール業社にて丁寧に組まれてきます。今回はアクチュエーターをIMPS強化アクチューターにセッティング。 取り付けでは、エキゾースト周りのタービン取り付けボルトはすべて新品交換となります。 エアークリーナーフィルターもオープンタイプへセッティング。保管されていたエアーフィルターは取り付け前にMOTULエアーフィルタークリーンにて洗浄。MOTULエアーフィルターオイルスプレーを塗布。サクションパイプはBRDエアーサクションパイプ。 エンジン低回転のタービンレスポンスが良く、ブーストの立ち上がり。クロカンを犠牲にしないタービンセッティングとしました。

JB74W ローギアードセッティング

JB74Wローギアードセッティングを行いました。クロスカントリー走行の悪路走行に必要です。JB74W 5MTのギアレシオのバランスが良く、オフロード路面の状況にシフトギア選択が合わせやすいと考えています。 ケース切削加工とシフトフォーク切削加工を要します。パーツはすべて点検洗浄したのち適正に組んでいきます。 3軸チェーンドライブ式のチェーンのセッティングも要します。 APIOトランスファーガードも同時にセッティング。 クラッチの負担は、K5A 1500ccのエンジン回転レスポンスに気をつけなくてはなりません。 また、JB64W/JB74Wから4WDシフトはレバー式はシフトミスはレバーの手応えを感じ取ってしっかりシフトしなくてはなりません。シフトしにくい場合は、車両を直進状態で動かしギアを回転させて噛み合いを合わせてあげることが基本です。 サスペンションコントロールアームのピボットガード・タニグチ製をセットアップ。スチール製。フロントとリアで形状が異なります。 クロスカントリーオフロード走行にてガードが装備されているから障害物にヒットしてもよい考えではありません。障害物のヒットは避ける走行方法が基本なのです。ピボットブラケットが損傷する前にガードをセッティングしておくことも大切です。