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10月, 2019の投稿を表示しています

2019.10.27 IMPSクロスカントリー走行会 & Day Camp

2019年10月27日のIMPSクロカン走行会はIMPSスタディーフィールドにて開催予定。 Day Campとオフロードリカバリーで必要なリギングで遊ぶ予定。コース状況の造成も予定。今回はIMPS スタディーフィールドメンバーのみの参加受付けとなっています。 忘れがちなことは、リカバリーになる前の予行練習が重要です。スタックしてから考えていては遅いのです。スタックしたときにはすでに脱出までの一連の工程がイメージできていないといけない。それぞれのジムニーの構造も把握しておくことでリカバリー時の2次的なトラブルを防ぐのも大切。 シリアスオフロードシーンにではリカバリーのためのリギングが物を言うのです。 道具の準備も考える会となりそうですね。 ジムニーデイキャンプも楽しみです。

JB23 JIMNY サスペンションブッシュ・リフレッシュ

JB23W-8型 ジムニー サスペンションブッシュの定期交換 フロントはフレーム側ピボットブッシュとアクスル側ブッシュ。中心にはアクスルとサスペンションコントロールアームを接続するボルトが通ります。ブッシュはアームに圧入されています。ブッシュを介してアクスルとサスペンションアームが構成されています。 写真左側4箇所はリアコントロールアームブッシュ。ブッシュアウターレース側に軸方向はゴムが埋まっていません。これはアクスルの捻じれるときの抵抗力(バインディング)をセッティングしているためです。アームへ圧入するブッシュの方向はサービスマニュアルに指示はないですが、適正にアームを制御するブッシュ圧入方向はあるとおもっています。リアコントロールアームのフレーム側ピボットブッシュはIMPSピローブッシュにしています。 こうして前後ブッシュをみていると、ジムニーのサスペンションジオメトリーで設定されているロールトーインを考えさせられます。  IMPSゼロラインサスペンションキットではフロントキャスター角アライメントはフロントコントロールアームでアクスル位置を決定しています。 採用するブッシュはスズキ純正ブッシュ。  JB23(JB33)以降JB64(JB74)までサスペンションアーム取り付けブラケット形状は、深いアクスルの捻じれた状態(アーティキュレーション)では不利な形状であると考え、バインディングの強さも含めた形状なのかとおもっています。  サスペンションコントロールアームへ硬質ブッシュ装着をみかけますが、IMPSでは採用していません。 IMPS強化ラテラルロッドのピローブッシュも定期交換。 左右でネジの方向があります。片方は逆ネジです。ピローとボディー部はAssyです。 金属ブッシュはすり減りますが、ステアリング応答性がダイレクトになるので欠かせないのです。 作業はつづく〜