JA11スズキ純正インジェクターをクリーニングメンテナンス 外観部が錆びています。エンジンルームはクリーンでなくてはならないと思っていますので、インジェクターボディーはバフがけしていきます。 ボディーが錆びていたり、汚れている状態のままテスターにセットは出来ないので、先にこの作業をしていきます。 噴射パターン、噴射量、リークテスト、パルス駆動抵抗値測定をしていき、良否判定していきます。 噴射パターンや噴射量をインジェクターを駆動させて測定していきます。 その後、異常が無ければ超音波クリーニング20分間に入っていきます。 インジェクター内部の流路にはガソリンがエンジンの余熱により揮発したり、エンジン燃焼室からのブローバイガスの影響を受けて、ガソリンの成分中の不純物が残留していきます。ヤニのような粘着性があります。超音波クリーニングによって、短時間で汚れを除去が可能です。 ノズルのキャップや内部のフィルターを交換し、再度測定し完了。 クリーニングすることで、噴射量が3つ整い、噴射パターンも3つ適正に噴射し、エンジン低回転時では空燃比が理想に近づき、高回転域では安定した噴射量でブローを防ぎ、全域にて出力アップしていくことになります。 インジェクタークリーニングは、習慣化していくことがとても大切です。