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11月, 2022の投稿を表示しています

JB64Wリヤサイドウインドウのセッティング

リヤ・ウインドウに機能性を装備  リヤサイドウインドウを開閉させるウインドウがセッティングされました。開閉可能になり、ジムニー車中泊などで朝のフレッシュエアーを室内に取り込みやすくなるので、機能性溢れるジムニーになります。  オランダ製のキットで、専用のアルミニウムフレームは剛性もあり、ガラスと密着性がしっかりしています。ボディーにフィッティングはフレームを接着。雨漏れの不安も無く、素晴らしい作り込みになっています。開閉タイプはポップアップの跳ね上げ式は鍵付きでキーを回すとレバーが解除されて、外側から開閉する構造です。パネルタイプの跳ね上げ式やウインドウガードもラインナップ。跳ね上げ式にサイドテーブルのオプションも有り。スライドウインドウタイプもあり、スライド窓は車室内から開閉する構造です。左右で2タイプをフィッティングしました。JA11やJA22のリヤサイドウインド、JB23/JB43用もラインナップがあるので、また次回セッティングを思案中です。

JB23W-7型 IMPS ZEROLINE N1サスペンションキットをセッティング

  IMPSゼロラインN1サスペンションキットをセッティング  ノーマルサスペンションの1G水平状態の車高はフロント下がりになっていますが、IMPSゼロラインN1サスキットでは車高は水平位置を設定しています。車高アップは約50mm。フレームからボディーの重量物が上方へ上がるため、ダンパー性能も容量もアップさせます。クロカン走行を想定しているので、サスペンションストロークも増やしています。リフトアップとは見た目だけではなく、悪路走破性向上が目的です。サスペンションセッティングの前に、ステアリング振れが発生したとのことで、フロントホイールハブオーバーホールと調整を行いました。トータルセッティングでは事前の基礎的な点検が必須となります。  タイヤの選択はジオランダーX-AT/195R16をセットしました。剛性の高いオールテレーンタイヤになっていて、サスペンションの働きに正確性が上がり良好です。普段の街乗りから、週末の未舗装路まで安心したグリップを楽しめることでしょう。

JB23W-8型 IMPS ZEROLINE N1・サスペンションキット

IMPSゼロラインN1サスペンションキットをセッティング  サスペンションキットはIMPSオリジナルショックアブソーバーF501、ゼロライン・コイルスプリング、強化ラテラルロッド・ゴムブッシュタイプ、IMPSフロントコントロールアーム、リヤ・ロングブレーキホースが基本構成となっており、よりセッティングを合わせるため、リヤラテラルロッド補正ブラケット(オフロードサービスタニグチ製)をセッティング。IMPSフロントコントロールアームでは、車高アップに伴うキャスター角セッティングにすると同時に、強化パイプ構造によりアーム剛性アップとなります。アームブッシュはスズキ純正部品を採用。適正なセッティングにより、ノーマル性能以上の操っていて楽しいジムニーにしています。(写真、奥に向かって路面がやや傾斜しています。1G水平状態ではありません)  セッティングではタイヤセッティングも行いました。ジオランダーX-AT195R16を採用。プライ数表示は6プライになっていますが、ナイロン+1となっているため構造的には7プライ。サイドウォール剛性とケース剛性の高さとバランスが好印象です。トレッドパターンもコーナーリング時のブロック山倒れ感触も少なく、安定したグリップパワーを楽しめるタイヤです。競合するブランドとしてみて、TOYO TIRE RT 185/85R16 8プライに比べると、横力を多く掛けられるキャラクターがありIMPSとしてもオススメするタイヤになります。(記事ではセッティングの順序が逆になってしまいましたが、タイヤの選択とサスペンションセッティングは同時に考えています)トータルバランスを崩さずセッティングしていくことを大切にしています。

JB23W-6型 K6Aエンジン・オーバーホール

自身のJB23W-6型 K6Aエンジン・オーバーホールとチューニングが仕上がりました。  エンジンパーツ完全洗浄。摩耗した消耗パーツは全て交換と調整。エンジンブロックではシリンダーボーリングとピストン交換となりました。660ccを超えない規定排気量です。クランクシャフトメタルベアリング調整交換。リヤオイルシールフランジ面修正研磨。  シリンダーヘッドではインテークカムシャフト純正新品パーツへ交換。ヘッドバルブ交換鏡面研磨。ヘッドバルブリフェース加工。ヘッドバルブシート・リフェース加工。ヘッドバルブスプリングレート点検調整。バルブガイド打ち替え交換。バルブガイドの材質変更。タイミングチェーンとガイドレールを純正新品パーツへ交換。各部ショットピーニング加工。などなど、多岐にわたる工程を経て組まれています。シリンダーヘッドの組み込みはエンジン性能にとても影響があるとおもっています。 補機類を全て取り付け搭載のセッティングを整えます。ウォーターポンプやクランクプーリ、ホース類全て交換や、インテークマニホールド、インタークーラーの徹底洗浄。ターボはスズキ純正新品パーツへ交換。ノックセンサーやカムポジションセンサーを新品部品へ交換。 車両へ搭載。エンジンマウントなども新品パーツへ交換。エンジンオイルはMOTUL300Vをセッティング。冷却剤はMOTUL・MoCool冷却剤をセッティング。 作業を終えて試走を重ねて当たりを付けるため慣らし運転をしています。エンジン回転はとてもスムーズになり、メカニカルノイズが非常に少なく静粛です。ターボで過給された圧縮空気の流れも遅れが少なく、アクセルレスポンス向上しています。薄らいでいた低回転のトルクも しっかり復活。