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4月, 2023の投稿を表示しています

JB23W-6型 ターボとその付近のオイル漏れ修理

JB23W-6型にて約120000km走行(オフロード&クロスカントリー走行含む) ターボ付近のオイル漏れがあり、修理の依頼を受け付けました。点検したところ、ターボの吸気側ハウジングが特にオイル漏れが見受けられます。ターボはオーバーホールとなり、リビルド品へ交換となります。 ターボ下部にあるオイルクーラーもオイル漏れの可能性があったためOリングガスケットを交換。オイルクーラーは取り外して洗浄します。この際に異物がオイルクーラーに混入しないよう注意します。オイルクーラー内部はフィン形状となっているため、入念にエアーブローが必要です。組み付け時ではエンジンオイルを予め注入して組み付けるよう気を配っています。ターボやターボオイルパイプも同様に、部品単体状態にてエンジンオイルを注入しておくことが基本です。 ターボに取り付く部品を完全に洗浄して、適正に組み付けます。ターボへオイルを供給するオイルパイプ、オイルドレーンホースなど全て新品部品を使用します。再使用などはターボのトラブルの元になるため致しません。ターボへ取り付くウォータホースも合わせて交換です。エキゾーストマニホールドとエキゾーストアウトレットは問題ないため再使用としました。遮熱板はやや汚れと錆があったため耐熱シルバー塗装をいたしました。作業中は気を遣うことがとても大切です。

JB23W-10型 K6Aエンジンメンテナンス

JB23W-10型のエンジンメンテナンスが完了 約142,000km走行したため、今後の走行のためにメンテナンス依頼を受け付け、エンジンメンテナンスいたしました。シリンダーヘッドやヘッドバルブ、インテークマニホールド、E/Xマニホールドなどの研摩研削エンジンメカニカルチューニングを提案させていただき、とても良好なエンジンバランスになりました。低中速領域のトルクを失うことなく、エンジンレスポンスが素早いものになりました。年間を通して過走行になる場合、早期メンテナンスをしていくことでベストな状態で乗って行けるのです。