JB23-5型 12ホールインジェクターの診断とクリーニングをしました。 汚れが堆積しており、噴射パターンと噴霧量が適正でなくなっていました。 先端部目視してみても汚れが見えました。 Oリングは交換します。クッションは別途交換となります。クッショングロメットの硬化も良くないとおもいます。 クリーニング前の噴射パターンを、テスターで5種類のモードでチェックします。汚れの堆積がひどくある場合はここで噴射しないインジェクターもあります。燃圧をかけインジェクターの閉じをリークテストしてチェックします。 クリーニング前の 噴射量をチェックします。 テスターの超音波クリーニングにより短時間で汚れを除去します。 再びテスターにセットし、繰り返し各モードでチェックします。クリーニングによって噴射パターンが改善されました。 クリーニング前後で噴射量を適正化ができました。 定期的に点検診断することで、良いエンジンコンディションを保ち、安定して走行を続けることができます。