購入したてのお客様のJB64WへIMPSアルティメット・リヤLSDの装着とトランスファーLowギヤーセッティングを行いました。駆動系統をセッティングすることにより、4x4悪路走破性向上となります。
IMPSアルティメイト・リヤLSDの組み込み。今回は走行距離もほぼ無いので、デフの状態は問題ありません。LSDの組み付けではリングギヤバックラッシュ調整を適正に行います。
新タイプのLSDケースとなっています。ケースフランジの形状がリングギヤとはめ合いが高くなりました。(写真上)わずかでも最適化は予定無く行われていきます。
旧モデルのデフケース(写真上)ディスプレイ用のカットモデルです。
LSDオイルは専用LSDオイルとなります。デフの馴染みは通常走行を行い、定期LSDオイル交換を推奨しています。おおよそ5000~6000km走行毎、(セッティングや使用状況によっては異なります)
トランスファーへLowレンジローギヤーをセッティング。4x4シフトのLowのみです。
組み付けでは研削加工を行います。
ミッションジャッキを用いるので、作業性も向上しました。取り付け後はシフトを確認。レバー式のため、Lowのシフトが入りにくいのはノーマル状態でも同様です。Lowレンジシフトはしっかりシフト出来たかを停止状態で確認してから走行するといいです。駆動系のチューンアップは悪路走破性能に直結します。走行頻度によっては走行負荷も多くなるため、トランスファーオイルも定期的な交換を推奨します。こちらもデフオイル同様5000~6000km毎、走行時間や経過日数にもよりますが、1年毎のオイルメンテナンスとして、IMPSでは良質なギヤオイルをお勧めしています。