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JB23W IMPS ZEROLINE R1 サスペンション・セッティング

 

JB23-10型へIMPSゼロラインR1サスペンションキットをセッティング

ダンパーチューニングを仕上げ(前回の当ブログ記事に掲載)車体へセッティング。6.5R16インチ・タイヤにて、1G車高は約55mm~60mmにセットアップ。通常のJB23/IMPSゼロラインR1・コイルスプリングではなく、バネレートを上げたIMPSゼロライン・コイル・スプリングとしました。コイルスプリングは車高を維持する役目があり、ダンパー取り付け位置と密接な関係があります。バネレートの変更とダンパー・バルビングと走行シーンをチューニングすることで、走行時の荷重移動はやや遅くなりドライバーのレベルに合ったコントロールを楽しめる仕様としました。
ダンパーはホース・リモート・リザーバーは6061-T6ビレットアルミニウムのCNCマシニング加工品にブラック・アルマイト表面処理(内壁もブラックアルマイト表面処理)です。旧タイプのスチール製リザーバーよりも軽量で、内径の精度も上がっています。フリーピストンの動き出しが向上しています。オイル量やピストン位置の調整などを適切に行わなければ、本領発揮しません。アスファルト走行の試走では非常にタイヤのグリップ力が増して、ドライバーのコントロールが行いやすいセッティングになり、ユーザーさんにも大変喜ばれました。後日、オフロード・クロスカントリー走行時の体感が楽しみでしょう!