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JA11 F6A SOHC エンジンオーバーホウル

シリンダーヘッドに堆積したカーボンスラッジは完全にクリーンに
カーボンが非常に多く発生してしまってからでは遅いのです。IMPSでは長年MOTUL 300Vクロノを強く推奨しています。カーボン堆積などによるトラブルが無いためです。
 F6A・K6Aのエンジントラブルの多くはカーボン堆積が各部にダメージを与え、不完全燃焼が発生し異常燃焼状態で走行を続けたために故障します。
カーボンを除去。吸排気バルブ交換、バブル当たり面研磨当たり調整、SOHCバルブロッカーアームのタペット調整、ガスケットは全て純正部品にて交換。
 シリンダーはホーニング。摩耗してしまった、クロスハッチ研磨痕。エンジンオイルの油膜保持に大きく関与する部分と思っています。



 インテークヘッドバルブと吸気ポートも完全にクリーンに。カーボン堆積により吸入空気の流入が悪くなります。ヘッド全域に付着堆積したカーボンスラッジは熱も閉じ込めると推測。微々たることでもエンジンにとっては害ではないかと思います。




 エキゾーストバルブ。バルブガイド点検調整研磨。摩耗限界値であればバルブガイド打ち替え交換。バルブガイドの摩耗はバルブ当たりに非常に影響があります。


ウォーターポンプ純正新品交換・タイミングベルト交換・タイミングベルトテンショナーベアリング交換タイミングベルトテンション調整は必須項目です。
作業は続く、、、