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JA11C-3型 サスペンションのセッティング


JA11C-3型へサスペンションキットをセッティング
サスペンションパーツはアピオやわら八段サスペンション基本キットを採用。リーフスプリングとショックアブソーバーと前後ブレーキホースの構成。
車高はノーマルから約40~50mmUPとなりました。

 IMPSに在庫している非常に状態の良いJA11C機体。ノーマルリーフスプリングとウィンズワークス増しリーフのセッティング車高。

シャックルはウィンズワークス・ビーンズシャックルを採用。リーフスプリングに合わせたシャックルの選択が重要です。適正なセッティングでは無い場合、設定されたリーフスプリングの性能を発揮できないためです。シャックルは前方から見て四角形(長方形)をキープできる剛性が必要です。サスペンションストロークに伴ってシャックルは捻れる力を受けるためシャックル剛性が保たれなければ、タイヤの位置決めが不確かな動きになるためです。
シャックルとリーフスプリングはゴムブッシュを介する接続構造ですが、ブッシュは純正設定からやや硬度のあるシャックルブッシュを採用。
リーフスプリングとフレームのゴムブッシュも純正設定からやや硬度なブッシュを採用。ウレタン系などの硬度なブッシュではなく、柔軟性を持ちつつ硬さの異なるブッシュです。リーフスプリングバネレートと車高の設定からブッシュ硬度をセッティング。

リアバンパーをセッティング。タニグチ・リアスキッドバンパーを採用。
整備を進めていると、当時のJA11のチューニングパーツがセッティングされていました。ショックアブソーバーはIMPS 101ショックアブソーバーでした。デフガードやタンクガード他社製と、当時も楽しまれていた雰囲気。時代を超えて再びジムニーセッティングに入った手応えが心地良いのです。