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JA11 1型 F6A シリンダーヘッドメンテナンス

 JA11 1型 F6A オイル漏れ修理からタイミングベルト交換、F6Aシリンダーヘッドメンテナンスを提案。ヘッドを組み立て調整し、F6Aエンジンブロックに搭載。タイミングベルト組み込み調整。ウォーターポンプ交換取り付け。カムシャフトとクランクシャフトフロントオイルシール交換調整。細かなカバーガスケットなどすべて新品に交換。
インテークマニホールドをオーバーホール。エミッションホースをすべて新品交換。ウォーターホースとヒーターホース新品交換。ヒーターコック新品交換。ヒーターコックは定期的に交換することで、エアコンの効きが安定します。

F6Aシリンダーヘッド搭載し、エンジン始動チェック。今回、予算上シリンダーヘッドフルオーバーホールではなくメンテナンスなので、ヘッド内部の亀裂やヘッド面歪みの確認をブロックテスターにて点検。燃焼ガスが冷却水内に混入している場合、ブロックテスターの青い現像液が黄色に変化する測定ツールです。
試走し無事完了。
ユーザーさんからインプレを頂きました。非常に快適なエンジン回転反応になって、ブーストアップとは違った快感とのこと。

経年した劣化はユーザー自身が気づきにくい。調子が良かった頃は忘れ去られてしまう。
メンテナンスをすることで、忘れていた感覚を取り戻してほしい。
プラスα快適にさせたい一心です。