F6Aシリンダーヘッド洗浄。ピストン頂部カーボン堆積と同様に汚れが堆積。長年MOTUL 300Vを使用していたので、オイルによるヘッドの汚れはありません。
ヘッド面歪みは無く、ヘッド燃焼室の表面を少し研摩磨きしました。ノーマル純正ヘッドガスケット使用。面研無し。むやみに燃焼室研摩により燃焼室容積が増えて圧縮比が下がることは良くないので磨く程度としました。吸排気ポート研摩。インテークマニホールド、E/Xマニホールドと同径を保ちます。
メンテナンスメニュー次第では、燃焼室容積測定調整、圧縮比変更があります。
インテークバルブ交換
バルブフェース面とスカートを少し磨きました。純正インテークバルブは凹凸が多いです。
エキゾーストバルブ交換
フェース面とスカートを少し磨きました。純正エキゾーストバルブのほうは凹凸が少ないです。
バルブ当たり摺り合わせ。バルブシートは交換せず、摺り合わせのみとしました。
当たり幅1.5mm限度値。尚、限度以上はバルブシート交換とシートカットです。
バルブガイドも交換無し。尚、バルブ振れ量限度値以上はバルブガイドオーバーサイズで交換となります。バルブガイドオイルシール交換。
バルブスプリング、スプリングリテーナー、ロッカーカーム、ロッカーアームシャフトを洗浄し、組み立て。
冷間時タペット調整値にてタペット調整。
インテークマニホールドO/Hを行い、ヘッド搭載に続く