スキップしてメイン コンテンツに移動

JB23W-6型 ステアリングドラッグリンク・ボールジョイント交換

 JB23W-6型 2005年式のステアリングの振れが目立つようになりメンテナンスを行いました

 起因する要因がさまざまある中、今回はタイヤの偏摩耗の要因でステアリング系統へ振動が伝達されていくと診断しました。先にタイヤローテーションをを行い試走しましたが、タイヤの摩耗具合、タイヤと路面の接触当たり具合が変わったため、ステアリングの振れが悪化。

ステアリングスタビライザーダンパーは未装着です。

わかっている現象としているので、走行方法で抑え込むドライビングをしていました。

次に、メンテナンスしなければならない箇所はステアリングドラッグリンクだったため、全てのボールジョインを交換。トーイントーアウトをチューニング調整。ボールジョイントナットの締め付けトルク調整を行い試走すると、ステアリング系統の振れは隠れました。が、タイヤの摩耗によるタイヤの振れは発生しています。フロントタイヤの振れに気を取られてしまいがちですが、リヤタイヤの振れ・振動もフレームに伝達されるため、ステアリングに影響します。合わせて、フロントスタビライザーバーのブッシュも新品へ交換。小まめなジムニーメンテナンスが物を言います。