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JA22W ボディーマウントとエンジンマウントとクラッチケーブルの交換



JA22Wのボディーマウント、エンジンマウント、クラッチケーブルの交換依頼を受け付け、作業となりました。JA22Wは新車販売から27~28年経過しています。とてもコンディション良く乗られている様子です。JA11やJA12,JA22Wでは補修パーツの生産廃止が多くなったので、コンディションが悪い場合は修理がかなり難しくなります。JA22Wは特に故障箇所の場合によっては、非常に高額修理費となるため、新車または中古車の車両交換なども推奨しています。

リヤ側は4箇所で、フレームとボディーを挟みこむゴムマウントです。ボディーフロアにスタッドボルトなので、ボディーをフレームから切り離し、ボディーを持ち上げてゴムマウントを交換していきます。
フロント側は2箇所。こちらも挟み込まれるゴムマウントです。フロアにスタッドボルトなので、ボディーを持ち上げてゴムマウントを交換します。

取り外されたゴムマウントは、内蔵されている金属ワッシャープレートが腐食しています。特にフロア下側(フレームとフロアの間)が腐食することが多いのです。

エンジンマウントも同様に、エンジンクレーンにてエンジンを持ち上げ停止させて交換となります。クラッチケーブルも小まめに交換すると安心です。