JA11 F6Aエンジン・ピストン頂部清掃
シリンダーヘッド・オーバーホールに伴い、エンジン・ピストン頂部に堆積したカーボンスラッジを除去。未燃焼状態が長く続くと大量のカーボンスラッジが堆積します。燃焼室体積が減少するため圧縮比が狂い、ディトネーションやノッキング異常燃焼の要因になります。
専用の除去剤も用いて洗浄します。見えていなかった地肌がしっかり見えるようにします。特にバルブリセスにはカーボンスラッジが残りやすいので入念に除去作業となります。この後、オーバーホールを行なったシリンダーヘッドを搭載していきます。
作業は続く、、、