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JB23-5型 K6A オイルクーラーよりオイル漏れ & 水漏れ修理 メンテナンス

JB23-5型 K6Aエンジン補機類の水冷式オイルクーラーからオイル漏れが発生。オイルクーラーオイルシールとユニオンボルトOリングを交換。点検洗浄して取り付け。

水冷式オイルクーラーへのアクセスではターボチャージャーを着脱になります。タービンも消耗していたためタービンオーバーホール専門のリビルドターボに交換。タービンエキゾーストハウジングのエキゾーストマニホールド取り付け面の面研も行っており、クラックの点検、タービンブレードの交換やタービンシャフト交換など、タービンオーバーホールにてリーズナブルに。また、タービンブローの場合、その要因となるインタークーラーやパイピングの異物の清掃、タービン交換時エンジンオイル交換はもちろんのことタービン交換で注意すべき点はとても多いのです。

ウォーターポンプより冷却水漏れがあり、ウォーターポンプを交換。スズキ純正部品。プーリーもアッセンブリーとなっています。ポンプはベルトプーリーで内部インペラが回転することで冷却水を圧送。エンジンブロック取り付け面Oリングが劣化。付近のエンジンオイルが付着したこともOリング劣化を早めたのではないかと推測。
ウォーターポンプベルト、テンショナベアリング、エアコンベルトも同時に交換。

組み付け後試走を行い、快調なレスポンスと綺麗なエンジン周りになりました。
エンジンオイルはMOTUL300Vをセッティング。オイルシールへの攻撃性もとても少なくエンジンオイルによるオイルシール漏れも無くなります。