スキップしてメイン コンテンツに移動

4x4IMPS ULTIMATE L.S.D Front Jimny JA11

 IMPSアルティメイトL.S.DフロントをJA11Cへ装備!

1wayに作動するセッティングとなっており、アクセルON時のみにL.S.Dが差動制限を機械制御します。フロントドライブシャフトは純正ドライブシャフトをそのままにセットアップ可能。IMPSアルティメイトL.S.Dリアは2wayとなっており、アクセルON/OFF共に素早い反応で差動制限制御をします。フロントL.S.Dでは4WD時の操縦性(ハンドリング)に強く影響を及ぼすため1wayとなります。クロスカントリー走行シーンのフロント1輪タイヤが接地しない状況下においてもタイヤの空転をL.S.Dが機械制御を行い、接地しているタイヤへ駆動力を配分し、タイヤがグリップパワーを生み前進することが可能となるのです。

 イニシャルトルク計測のSSTツールも用意しています。2つ必要です。定期的なイニシャルトルクチェックはL.S.Dでは欠かせない点検です。オーバーホール時にスムーズな作業をさせてくれます。

 イニシャルトルク計測SSTツールは24ソケットに対応。校正のとれたトルクレンチでイニシャルトルクを計測。計測時に専用L.S.Dオイルを塗布するといいのです。

合わせてフロントアクスルホイールハブもオーバーホール。キングピンベアリングやホイールハブベアリングをグリースパッキングして交換。ナックルオイルシールやドライブシャフトオイルシールも新品部品に交換。すべてスズキ純正部品を使用します。

鋭い諸兄にはお気づきかと思われますが、JA11Cの元々のサスペンションは半月型リーフスプリングです。ですが、こちらのJA11Cは21年前に4x4IMPSにてセッティング販売をしていたIMPSオートトラクションサスペンションキットを装備していました。車検適合品で完全ボルトオン設計。コントロールアームはステムブッシュマウント。現在は製造メーカーは無く廃番品です。リア周りは諸事情によりIMPS高次元サスペンションキットリアになってしまいました。つまり、フロント3リンクアクスルリジットコイルスプリングサスペンションとリアアクスルリジットリーフスプリングサスペンションという面白い形式になっています。21年前のIMPSオートトラクションサスペンションキットをリリース。その直前にタッチの差でJA12がリリースされた背景があったそうです。