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2019 3.24 IMPSクロスカントリー走行会 in IMPS STUDY FIELD

3月24日の第4日曜日IMPSクロスカントリー走行会は天気も良く、春のクロスカントリーシーズン到来の快適な1日となりました。



 土の色が変化して、轍が形成されていきます。轍地形の走行トレーニングが自然とスタートしました。

 轍の終わりに段差(ステア)があります。ステアは車両前方から見てやや右に曲がった薄い轍が続いています。
轍でありがちなことは、タイヤの操舵位置がわからなくなるではないかとおもいます。車体は轍に沿って前進しているようで、わからなくなる要因ではないかとおもいます。轍にフロント2輪が置かれていない場合、轍を壊しながら前進するため、タイヤのグリップ良好路面地形に差し掛かると思いもよらないところに前進してしまいます。












 轍を経験することが重要です。
ロール方向の傾きは横の段差に、ボディーやドア下部をヒットさせてしまいがちになります。



 轍にタイヤを置かずに走行を試してみる。2つの溝を斜め前進していくイメージ。
溝がジムニーに対して垂直に近くなってくると、4つのタイヤの対角線上に溝を順次に通過するイメージ。アーティキュレーション状態となるためジムニーの走破能力を最大限に使わなければならない。




 軟弱なもろい土のため、イメージ通りにはいきません。

 リバースする。後進はきちんとバック。リトライできる路面までしっかりリバースすることは基本です。


 JB64のチューニングセッティング前にいろいろな部分を確認できてきて楽しい時間です。



IMPSアルティメイトL.S.Dフロント&リア搭載。タイヤの低速回転時の空転は少なく、ドライバーの思い描く位置にタイヤを進める。








 轍を斜め前方に渡り、次にある路面ギャップにステアリング操作を反応させると良いです。難しいのです。


 3ホイーリング。タイヤ3輪接地状態も有効なことが轍ではあるとおもいます。タイヤが1輪浮いたことが問題ではないです。これもまた難しく面白いのです。



 フロントの3輪接地状態はステアリングホイールからも把握しやすいが、リアは感覚をつかむまで少しジムニーに乗り込む時間が必要です。ドライバーシートの位置が斜め上方に変化していくことも手応えとして掴み取るのです。



 リバースは慎重に。轍の横のステアがリア周りにヒットする車両姿勢になります。


 轍に置かず、轍の間を走行してみる。ここでも軟弱な土のためタイヤのグリップコントロールが難しいのです。



 JB64ベージュさんの初クロカンオフロード走行。

 ミニロックセクション。ここもトレーニングに良い傾斜と石があります。
また次回4x4にシフトして楽しみましょう〜