プレス機による曲げ修正では一時的な処置となり、オーナー様のご納得を得ることができませんでした。そのため、同一のリーフスプリングを新品に交換いたしました。幸いにも、4x4エンジニアリング・カントリーサス・リーフスプリングセットの在庫があり、交換作業を円滑に進めることができました。交換後、車高は1G水平状態において左右均等となりました。旧車JA11は、車体の個体差やフレームの状態など、車両によって差異が見られること、アフターマーケットの新品パーツの生産が終了している場合や、スズキ純正部品の生産が終了している箇所もあることから、今後、メンテナンスやチューニングはより一層困難になることが予想されます。