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1990年式 JA11C-1型 メンテナンス

34年経過のJA11C-1型のメンテナンス車検整備のご依頼があり、今回はボディーマウントゴムを交換依頼を受け付けました。
ラダーフレームとボディーの間にボディーマウントゴムを介してボルト&ナットにより締結されています。ボディーフロアパネルにスタッドボルトがあり、交換にはボディー全体を上方に持ち上げなければ交換出来ないのです。

合計6箇所にメインのマウントがあり、その他はゴムパッドが各箇所に配置されています。
経年劣化により、スタッドボルトやボルトの錆付き、ボディーフロアパネル腐食の場合、作業はお断り致しております。ボディーの歪み、フレームの歪みが大きい場合、シャシー修正をかけなければならないほどの場合も同様にお断りする場合があります。

交換されたゴムブッシュは、硬化しており振動を減衰していない様子でした。合わせてボルト&ナットも新品部品へ交換。34年間、所有乗り続けてられてきていますが、修理メンテナンスが可能な状態であることが貴重になってきました。