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JB23W-8型 A/T ターボチャージャー装着

 JB23W-8型 A/T K6Aエンジンターボチャージャーをセッティング。
モンスタースポーツタービンMSK06タービンを採用。同社MSK07タービンとA/R比8.4と同様ですが、吸気側コンプレッサーブレード、排気側タービンブレード径が異なります。毎日の通勤、クロスカントリー走行を踏まえMSK06を提案。
 E/Xマニホールドはスズキ純正新品に交換。JB23W-5型以降純正E/Xマニホールドは形状変更され排気効率が最適化されています。熱を蓄えることでタービンの効率が良いのです。

 HKSスーパーファイヤーレーシングM40XLスパークプラグへ変更。変更前はNGK RXルテニウムプラグ、こちらが熱価8番設定無しのため。オカダプロジェクツ・プラズマダイレクトイグニッションコイル装備済み。

 スパークプラグネジ部にはスレッドコンパウンドを薄く塗布します。スパークプラグのガスケットは適正なトルクで締め付けます。ヘッド燃焼室の爆発圧力漏れを起こさせない締め付けトルク管理が重要です。

タービンを取り付け試走。IMPSスーパーインタークーラーJB23W-5型以降用を装備済み。ターボパイプ・オフロードサービスタニグチ製、IMPS強化ブローオフバルブHKS製装備済み。エアーフィルターボックスはノーマルを使用。
ノーマルエアーフィルターボックス吸入口はエンジンルームの中で吸気温度が低いエリアに吸入ダクトがあります。クロスカントリー走行がある場合、微細な砂や土埃の吸引があるため剥き出しオープンタイプエアーフィルターやノーマル形状透過性能エアーフィルターなどはエアーフィルターオイルを塗布すること推奨します。IMPSではMOTULエアーフィルターオイルスプレーを推奨します。

トータルセッティングの基礎となるパーツを適正に段階的にセッティング。非常にバランスの良いセットアップとなりました。
エンジンオイルは、フランスのMOTUL 300Vクロノ 10W40をセッティング。IMPSではMOTUL 300Vを推奨しています。