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JA11V-5型 カーエアコン修理

JA11Vの5型カーエアコンの冷え不足のため修理依頼があり、マニホールドゲージにて診断しました。残留ガスは無く、真空引きにて気密チェックした結果、ガス漏れが判明。各部のOリングやホース類を交換。
JA系は助手席足元の上にエバポレーターが設置されています。エキスパンションバルブもセットになっています。エアコンフィルターは無いためエバポレーターのコアが汚れてしまっています。
清掃後、エキスパンションバルブも交換。
真空引きしたのち、気密チェック後、ガスを充填。

センター吹き出し口の温度は12℃〜11℃

エバポレーター吸入口の温度は24℃と合格範囲になりました。
エアコンシステムに深刻なダメージも無く、リーズナブルに修復できて良かったです。
エアコンシステムが経年劣化が進んでいる場合は、エアコンシステムユニットを全て交換することをお勧めします。