ダンロップ・グラントレック・MT2・7.00R16を交換。 とても古くからダンロップがラインナップしているMTタイヤです。トラクション性能は高いですが、耐摩耗性がとても低く、現行モデルでも全く改善されてきていないので、ブランドを変えました。クロスカントリー路面ではクロスカントリー走行のためのタイヤの使い方でタイヤのキャラクターを活用できるのです。大径タイヤによる路面からアクスルの相対位置関係はアドバンテージがあります。タイヤトレッド幅は細みとしていることで、接地面圧の均一化がありトラクションに貢献します。空気容量のアップによりエアダウン時の乗り上げ性能も向上。 注意すべき部分は、セッティングです。 ヨコハマタイヤ・ジオランダーMT・G003・7.00R16が採用されました。車高は約50mmアップまでとしているので、セッティングにあたってはボディー加工や、ホイールハウス内部の加工が必要です。また、大径タイヤにより、サスペンションストロークの位置変更や、ストロークを阻害するバンプストッパーのミスセッティングはしません。またタイヤ重量が増加するためブレーキ容量を増やす必要があります。 7.00R16タイヤサイズのJB23WのセッティングノウハウはIMPSがJB23W発売当初に始め、伴う4X4ギヤ比やサスペンションセッティングの経験に裏付けしたノウハウがあります。