フジミ模型製のJB64Wのスケールモデル(プラモデル)を製作しました。実車を見慣れているので、24分の1はとても小さく見えます。接着剤不要のスナップキットなので、通常通り作れれば簡単です。ディティールアップを工夫しながら作っていきます。
グリルのメッシュエリアを抜きます。これだけでリアル感が出ます。
金型から射出成形は実車と変わらないとおもいますが、スケールモデルは表のみですね。すごい精度で成形されています。
フロントバンパーもメッシュを抜きます。フォグランプレンズが無いので、自作します。
実車通り、ハニカムのレンズカットを入れるべく、工夫します。ハニカムメッシュを切り出し、UVレジンを垂らして球面に。
専用紫外線LEDライトで硬化させます。
グリルに合わせてみます。イメージ通りになりました。
フォグランプもUVレジンで自作。レンズカットは0.23mmほどのスジ彫りをしました。
ヘッドライトユニットはLED仕様の様でした。メッキ塗装を試みたのですが、失敗に終わりました。
フレームの端のフックループ部分を抜きました。
サイドドア、バックドアを開口させるべく、切り出し。
ドアヒンジを0.4mm真鍮パイプと0.4mmステンレス棒で製作しました。ドア内側はほぼ全部作製になってしまいました。サーフェーサーを吹いた後、半艶ブラックをエアブラシしました。
バックドアのボディートリムはプラ板を切り出し、枠を接着。ウェザーストリップを細いプラ丸棒を枠に沿わせるように接着。
IMPSトライアル・アルミホイールにしたいので、原型を製作。ポリパテをキットの純正アルミホイールに盛り付け成形。ポリパテとプラスチックの隙間が埋まりにくので、瞬間接着剤を流し込み成形。瞬間接着剤流し込みはタミヤのサンディング用を使いました。
製作した原型を元に、シリコーンゴムで型を取ります。
ウレタンレジンキャストで複製を製作。
そのままでは合わないので、こちらも型を取り、複製。複製品をサイズ加工を行い採用しました。
完成したタイヤ&ホイール。ホイールナットは六角形プラ棒を切り出し、ホイールに穴を開け差し込み。エアーバルブは円錐状に伸ばしたプラ棒を差し込み、満足な仕上がりに。