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7月, 2024の投稿を表示しています

JB23W・IMPSゼロラインN1サスペンションキットをセッティング

JB23Wのサスペンション・セッティングの依頼を受け、IMPSゼロラインN1サスペンションキットを採用していただけました。構成パーツはダンパー、コイルスプリング、フロントコントロールアーム、強化ラテラルロッド、リヤブレーキホースが基本となり、リヤラテラルロッド補正ブラケットも合わせて、よりサスペンション機能を発揮させるセッティングとしています。 ダンパー寸法はアクスルの傾く角度を大きくとれるストローク寸法としています。これによる、コイルスプリングの脱落も無い専用コイルスプリングを開発しました。リヤレフトコイルスプリングは、上方に不等ピッチを採用。左右のコーナリング姿勢変化のバネ変形が均一化が図られ、ハンドリングに左右差が起きにくく自然なチューニングになっていると感じます。 トランスファーガード&強化ブラケットを装着。オフロード走行の前の最低限必須なパーツです。 IMPSタンクガードもセッティング。ジュラルミン素材。板厚4mm。軽量高強度です。こちらもオフロードへ遊びに行く前にやっておかなければならない、四輪駆動機能部品です。合わせて覚えておきたいフューエルタンクの損傷リカバリーテクニックも知ると、さらに安心なオフロード走行を楽しめます。 とてもバランスのとれたJB23W-Jimnyの車高バランスとなっています。JB23Wは生産終了車のため、メンテナンスにも力を入れていくと良いでしょう。

1990年式 JA11C-1型 メンテナンス

34年経過のJA11C-1型のメンテナンス車検整備のご依頼があり、今回はボディーマウントゴムを交換依頼を受け付けました。 ラダーフレームとボディーの間にボディーマウントゴムを介してボルト&ナットにより締結されています。ボディーフロアパネルにスタッドボルトがあり、交換にはボディー全体を上方に持ち上げなければ交換出来ないのです。 合計6箇所にメインのマウントがあり、その他はゴムパッドが各箇所に配置されています。 経年劣化により、スタッドボルトやボルトの錆付き、ボディーフロアパネル腐食の場合、作業はお断り致しております。ボディーの歪み、フレームの歪みが大きい場合、シャシー修正をかけなければならないほどの場合も同様にお断りする場合があります。 交換されたゴムブッシュは、硬化しており振動を減衰していない様子でした。合わせてボルト&ナットも新品部品へ交換。34年間、所有乗り続けてられてきていますが、修理メンテナンスが可能な状態であることが貴重になってきました。